生活習慣病とは
加齢とともに発症する病気のことを成人病と呼ばれていますが、最近では生活習慣病という言葉を聞くことが多いでしょう。
生活習慣病は基本的に生活習慣が乱れていることによって発症した病気にことを言います。
生活習慣の乱れは食事、運動不足、飲酒、喫煙などが挙げられますが、これらによって発症する病気も少なくありません。
ここでは生活習慣病について解説していきますのでもし該当していたらすぐに改善して健康的な生活を送るようにしてみましょう。
食生活の乱れが原因の生活習慣病は?
野菜が不足して肉類や揚げ物など脂質が多く含まれている食べ物を食べる食生活になっているとまず体内に脂肪が蓄積されて太ります。
そのため中性脂肪やコレステロール値が高くなりますので高脂血症を発症してしまうでしょう。
また塩分の摂り過ぎにも繋がってしまうため血圧が高くなります。
高血圧症を発症してしまうこともあるので注意が必要です。
健康診断で高脂血症や高血圧症と診断された場合は食生活が乱れていることが多いのですぐに改善しましょう。
運動不足が原因の生活習慣病は?
運動不足になるとカロリーの消費量が減ってしまうため体内に脂肪が蓄積されて太ります。
そのため高脂血症や肥満症を発症してしまうことが多いです。
また血流が悪くなることも多いので動脈硬化や脳卒中など血管系の生活習慣病に発展してしまうことも。
血管系の生活習慣病は危険性が高いので注意しなければいけません。
太っていて血流が悪くなっている場合は定期的に運動する習慣をつけて改善していくようにしましょう。
飲酒や喫煙が原因の生活習慣病は?
飲酒は肝臓、喫煙は肺に負担がかかり害を与えてしまいます。
そのため飲酒をしている人は肝硬変や脂肪肝、喫煙している人は慢性気管支炎や循環器疾患などの生活習慣病を発症することが多いです。
ここで済めばすぐに治療すると改善することができるでしょう。
しかし放置していると肝臓がんや肺がんなど大きな病気に発展してしまうリスクもあります。
飲酒や喫煙が原因の生活習慣病は危険性が高いので止めることも考えましょう。
参考サイト(ゆうメディカルクリニック内生活習慣病ページ)