MRI検査とは
電波と磁気を使用して体の断面像を撮影するMRI検査。
多角度から撮影することができますのでがんの早期発見に役立つことも多いです。
大きな病院ではMRI検査の最新の設備を導入していますので質の高い検査を受けることができます。
検査時間は一般的に20分から30分と言われていますので比較的手軽な部類ではないでしょうか。
しかし検査を受けるときは注意点もありますのでしっかり把握しておく必要があります。
ここではMRI検査の注意点などを挙げていきますので今後のために参考にしてみて下さい。
検査中に大きな音がすることもある
病院によって導入している設備が違いますので一概には言えませんが、検査中に大きな音がすることもあります。
工事現場ぐらい大きいケースもありますので初めて検査を受けるときは驚いてしまうことも。
しかし特に心配する必要はありませんので大丈夫です。
気になるようであれば担当の医師がすぐに対応してくれます。
MRI検査を受けるときは大きな音がすることがある点をしっかり把握しておくようにしましょう。
検査を受けられないケースは?
MRI検査を受けている際に問題が発生する可能性が考えられるため受けられないケースがあります。
心臓ペースメーカーや除細動器を埋め込んでいる、脳動脈瘤クリップを使用しているなどに該当している場合です。
体に支障が出てしまうリスクが高いので事前申告をすると医師が判断します。
また妊娠中の方やアートメークをされている方も危険性が高いので検査を受けるのは断られてしまいます。
MRI検査を受けるときはこれらに該当していないことを確認しておきましょう。
検査前の食事制限について
MRI検査は腹部を撮影する事も多いため検査前は食事制限をしなければいけません。
午前の検査の場合は朝食、午後の検査の場合は昼食を控える必要があります。
また飲料水に関しては水や緑茶は飲んでも構いませんが、コーヒーやジュースなどは控えなければいけません。
もし食べたり飲んだりしてしまうと検査ができなくて後日に延期となる可能性が高いので注意しなければいけない点です。